
PanasonicのLet's Note CF-T1。
中古で入手したのですが、XGAで、バッテリーも持って、なおかつ軽量ということもあり仕事であっちこっち行く際にはこいつを持って出かけることが多いです。
それ故使用頻度も結構高いのですが、そうなってくると気になり出すのが、この機種の持病、いやむしろ運命である、アレ。そう。

キーボード禿げ禿げ病。
黒字に銀色でキートップが印字してあることに起因する不治の病。
最先端のテクノロジーを持ってしても、これを防ぎ、また、発症してからの治療はかなりの困難を極めるという、恐ろしい病です。
キートップの文字が剥げたところで機能自体には全く問題はないのですが、とはいえモニタをガバっと開いていきなりコレじゃあ仕事する気も失せるっつうかなんか汚いし人前に出したくないって感じです。なんか変な病気持ってそうじゃん。感染しそうだし。指黒くなりそうだし。
幸いにして私のキーボードはそこまで至ってはいないものの、真っ先に剥げ剥げの対象となる「A」キーや「ENTER」キーには、若干若禿の兆候がうっすらと見受けられます。
本格的に禿げまくってからだと気分が悪いんで、ここはひとつ禿げ始める前に対処を取ることにしました。
しかし、だからといってただ単純に新品キーボードに置き換えるだけでは、「その時」が先延ばしになるだけで問題の根本解決には至りません。
禿げの恐怖から逃れるためには、問題そのものを取り去らなくてはいけないのです。
そこで目を付けたのがコレ。

CF-T2。
しかもT2はT2でもマイナーチェンジ後のT2E。
これが何故良いかというと...

キートップが、これまでの黒字に銀色塗装から白地にレーザー印刷に変更になっているのです。
さすがにあの禿げっぷりは不評だったのでしょう。
さていかに同一シリーズといえ、T1とT2は全く別の機種。
初期T2にT2Eのキーボードを乗せるって話なら、まだ実現性は高そうですが、そもそもサイズ的にどうなのよ?という疑問が沸いてきます。
先人が居ないか、google先生に聞いてみてもめぼしい結果は得られず。
ちょっと不安になりかけたところで、たまたまyahooオークションでCF-T1やらT2やらと検索してみたところ、CF-T1やT2のパーツが結構出品されていました。
その中にはキーボードも含まれています。
いくつか銀色キーボードは出品されていましたが、その中で見つけた説明文に、なんと
と書いてあるではないですか!
ということは、
- CF-T1とCF-T2のキーボードは共通であるらしい
- マイチェン前後でキーボードのキートップは変わった
- が、マイチェンごときでシャーシやキーボードI/Fまで変えるとは考えづらい
- 従って、CF-T1にもCF-T2後期のキーボードは使用可能である可能性が高い!
素晴らしきこの論理的思考。
早速パーツナンバーを調査し、パーツを発注!レッツゴー秋葉原パナソニックお客様センター!

そして到着!
パーツナンバーは DFWV43H0143 。品名は「キーボードASSY」です。値段は約5000円。
その辺の松下系電気屋さんでも品番指定すれば買える模様。
また、松下グループのショッピングサイトPanaSenseでも、メール注文による品番指定で買えるそうです。(ご参考)

中身はこんな感じ。
うーむ!白くて眩しい!いいぞいいぞ!
そしてまずは試してみたかったのは...

サイズ確認。同じだよね?同じだよね?
ほぼ同じであることが確認できたので、次はいよいよ...

乗っけてみた。
おお!素晴らしい!予想通り全く同じじゃないかああああああああ!!!!!
はははは早く換装させせせせせせせせハァハァ

早速換装作業に入ります。
といっても本体裏のネジ外してキーボードを引っぺがすだけ。
小さいネジがいくつか出てくるので、乳幼児は遠ざけておきましょう。

換装作業自体はこんな感じ。
キーボードを手前側に倒して、キーボードとメイン基板を繋ぐフラットケーブルを外し、キーボードを交換。キーボード裏面が放熱板になっているので、CPUと接触する部分にはシリコングリスを旧キーボードから移植することをお忘れ無く。
まあ新品のグリスを塗っても良いんだけどさ、なんか銀色っぽい高級感漂うグリスだったから、これはそのまま使った方がいいんじゃないかと思ってね。
俺持ってるシリコングリスって、中坊の頃に買ったサンハヤトの白いやつと、最近買った熱硬化型シリコンだからさ。なんかどっち使ってもヤバそうじゃん。特に後者は(笑)

組み上がったら早速動作確認。
最後の最後まで不安だったのが、キーボードインターフェースの違い。
形状は同じだったけどピンアサインが違うとかそもそも通信仕様が異なるとかだったら泣くに泣けなかったのですが、そんなこともなく、無事に全てのキーが使用可能でした!
禿の恐怖からも逃れられ、そしてちょっとだけ格好良くなったCF-T1。
これからも東へ西へと一緒に飛び回り戦っていただくことになりそうです。
既に禿げちゃった方、あるいは、禿げかかってる方。また、禿げる前に対策しておきたい方。何れの方にもお勧めです。
関係ないすけど、私の家系は頭髪の禿げには全く無縁です。
俺の親父も還暦過ぎてますがワッサワサです。
当然俺もワッサワサです。
俺の娘に至ってはご存じの通り地球デビューの段階で既にワッサワサでした。
いいだろ。
上記文中、「剥げ」じゃなくて「禿げ」と書いたのは誤変換でもなんでもなく、ひとえにこれを言いたかったからに他なりません。
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